大晦日

最近は、カウントダウンコンサートやらカウントダウンパーティやらと
騒々しくノリと勢いにまかせての年越しが続いていましたが
今年は自宅でお酒を頂きながらオープニングから紅白見て
いい調子でDynamiteとハッスルとガキの使いをザッピングしながら
テレビっ子にはたまらない大晦日チャンネル独り占めの夜

布施明の歌にこころ打たれ

高田延彦が三崎を抱きしめる姿に試合を見逃した割に涙し

インリン様の躰の美しさに惚れ惚れ

晦日の夜はふけています

ゆく年くる年
白川郷の黒い空に雪深い真っ白な屋根屋根がぽわんと浮かぶ様は
なんともじーんとするものがあります

小さい頃はこのゆく年くる年が怖くて
夜の寺で鐘がつかれるのを
何故に延々テレビで放送しているのか理解できなかったけど
しみじみ感傷に耽りながら酒を飲み
美しい山々の画をじっくり見れる様になったのは
やはりわたしも大人になったということなのかしら

肅々と迎える新年というのも良いものです